「マイマイ新子と千年の魔法」鑑賞報告
キタキタきましたぞ!遅ればせながら、ついに我が地元県の劇場にもマイマイ新子がやって来たということで、早速見に行ってきました!
放映初日のはずなのですが、観客は私を含めて7〜8人。まるでジブリの長期放映の終わり頃を思わせる状況。まあ・・・これはこれで静かに観られて良いでしょ。
この映画、主な人物の声優キャストを見ると、主役を中心に声優経験が無い方が多く、新子の声は正直微妙・・・と思いましたが、聴き慣れればこれもありか。
舞台は昭和30年代の周防の国(山口県)。新子と貴伊子の二人の小学生を中心にして千年前の世界とクロスしながら話は進みます。設定やシーンにとなりのトトロを思わせるところが散見していて、妹の光子は思い切りメイですよね。
話の内容は触れるのは避けますが、観終わった感想としては・・・大満足でした。そして、少し切なくなりました。
「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」の不思議な世界、懐かしい世界が好きな方には間違いなくお勧めします。(まさに私の大好きな世界です。)
全国的にも観客数は低迷とのことですが、勿体無いです。
この作品の失敗は、宣伝する上で女の子の可愛さを前面に出しすぎたのでは?と思えます。
正直、あの宣伝ポスターとかいい年した男には恥ずかしいですね(笑)。一般視点では、オタク向けに見えるのではないでしょうか。誰にでも観て頂いて良いはずの映画なのに・・・。
まあ、本音では彼女らの可愛い足に引かれた・・(笑)とかありそうですが・・・。
鑑賞記念品としてエコバッグがもらえましたよ。見に行かれてない方は是非。とりあえず観てみてくださいよ。
<お気に入りキャラ>
貴伊子(素直に可愛い)
ひづる先生(是非欲しいです(笑))
おじいさん(ひげじいさんも好きです)